関西常磐津協会について

関西常磐津協会は、常磐津節の保存及び伝承のため、技芸の向上及び後継者の育成等を行うとともに、常磐津節の普及振興を図り、伝統文化のさらなる発展を目的とした団体です。

関西常磐津協会の活動

関西常磐津協会では、以下の活動を主に行っています。

  1. 定期的な演奏会の開催
  2. 新人育成及び技芸向上のための研修会の実施
  3. 常磐津節の普及振興活動
  4. 機関紙等の刊行
  5. その他この法人の目的を達成するために必要な事業

詳しくは「公益目的事業」および「その他の事業」をごらんください。

関西常磐津協会のあゆみ

関西常磐津協会は太平洋戦争開始直前の昭和16年(1941年)2月22日に創立されました。3月26日には大阪大手前会館(軍人会館)において第一回公演会(演奏会)が開かれました。

初代の代表は十五世家元常磐津文字太夫師。昭和26年(1951年)からは常磐津文字八師(のち三世林中)、昭和36年(1961年)には常磐津文三師、昭和50年(1975年)からは常磐津綱太夫師、平成3年(1991年)からは常磐津一巴太夫師が代表を務められました。一巴太夫師は23年という長きに渡って代表を務められ、協会の法人化にも尽力されました。現在は常磐津都㐂蔵師を理事長として関西常磐津文化発展のため活動を続けています。

詳しくは「関西常磐津協会のあゆみ」をごらんください。